
「中学受験をするなら、習い事は辞めるべきですか?」
これは本当によく聞かれる質問です。
でも、我が家の答えは 「必ずしも辞める必要はない」 です。
実際、我が家の子どもたちは、一番上の子以外は習い事を続けながら中学受験を乗り切りました。しかも、受験当日以外はほとんど休まずに続けていました。
もちろん、最難関校を目指すとなると話は別かもしれません。ですが、中堅校であれば、工夫と努力次第で十分両立は可能だと感じています。
今は「勉強だけ」ではない時代
これからの時代は、勉強ができることだけではなく、
- 継続力
- 忍耐力
- 協調性
- 集中力
- 自分で考える力
なども評価されるようになっていくと思います。
だからこそ、今まで頑張って続けてきた習い事を簡単に辞めてしまうのは、少しもったいないとも感じています。
我が家の習い事事情
最近の習い事は、本格的なものも多いですよね。
我が家もいろいろな習い事を経験しましたが、最終的に続けたスポーツ系の習い事は、
- 週6日練習
- 週末は試合
というかなり本格的なものでした。
その状況で、一般的な「週3回通塾」の中学受験塾に通うのは、正直かなり厳しいと感じていました。
「スポーツか中学受験か」で悩んだ時期
実際、
- 中学受験を諦めてスポーツを続けるか
- スポーツを辞めて受験に専念するか
本気で悩んだ時期もあります。
一番上の子は、最初は両立していました。
ですが、小学5年生頃になると塾の宿題が追いつかなくなり、
「スポーツを辞めて受験に集中したい」
と自分から言ってきました。
当時の私は、中学受験について何もわからない状態。
進め方も、力の入れ方も手探りでした。
そのため、
「両立よりも専念した方が確実だろう」
と考え、スポーツを辞めて塾中心の生活に切り替えました。
一人目の経験で見えたこと
一人目は本気で受験に取り組みました。
ですが、その経験を通して感じたのは、
最上位校に入るには、相当な努力と実力が必要
ということです。
もちろん努力は大切です。
でも、努力だけでは届かない壁もあると実感しました。
そこで下の子たちは、
- 習い事は継続
- 勉強は効率重視
- 一人目と同じ学校を目標
という形に方向転換しました。
両立のカギになった「塾のコース変更」
ここで大きかったのが、塾のプラン変更です。
我が家が通っていた塾には、通常コース以外に次のような選択肢がありました。
① 週末集中コース
1週間分の授業を、週末1日でまとめて受けるコースです。
二人目・三人目はこのコースを選びました。
メリット
平日は習い事に集中できること。
その代わり、週末は半日以上塾に缶詰め状態です。
最初はヘトヘトになって帰ってきましたが、次第に慣れていきました。
結果的に、
- 長時間勉強する体力
- 集中力
- 持久力
が自然と身についていったように思います。
これは受験本番で、
「1日で3〜4教科のテストを受ける体力」
にもつながったと感じています。
デメリット
一日に複数教科を受けるため、
- 教科書が多い
- カバンが重い
- お弁当が必要になる
など、荷物がかなり増えます。
また、エビングハウスの忘却曲線を考えると、毎週複数回通う通常コースの方が復習サイクルは作りやすいのかもしれません。
② Web授業コース
四人目は最初、このコースを選びました。
上の子たちの予定もあり、
「好きな時間に授業を受けられる方がいい」
と思ったからです。
メリット
- 通塾不要
- 時間の融通が利く
- 費用を抑えられる
という点はかなり助かりました。
デメリット
ただし、このコースは親のサポートがかなり必要です。
- 声かけ
- スケジュール管理
- 勉強の進捗確認
など、親側の負担は増えます。
学年が上がるにつれ、
- 問題が難しくなる
- 勉強量が増える
- 子どもが疲れる
ことで、だんだん家庭だけでは回らなくなってきました。
そのため、4年生の秋頃からは、上の子たちと同じ週末集中コースへ変更しました。
習い事を続けながらでも中学受験はできる
もちろん、どんな方法でも楽ではありません。
ですが、
- 塾の通い方を工夫する
- 勉強方法を調整する
- 家族で協力する
ことで、習い事を続けながら中学受験をすることは十分可能だと思います。
最後に
今まで頑張って続けてきた習い事。
それを「中学受験だから」という理由だけで辞めてしまうのは、少しもったいないと感じることもあります。
もちろん、状況によっては専念が必要な場合もあります。
でも、
「両方頑張る」
という選択肢も、決して無理なことではありません。
このブログを読んで選択肢が一つ増えてくれればうれしいです。
子供たちが、好きな道を諦めずに将来のために進んでいけますように!
